【剣盾シングルS14】初手ダイマ+トリルメレノラゴン【最終849位/レート1901】
おんそにと申します。
初手ダイマからのメレシーウオノラゴン選出と、非トリルの裏選出という形がとても強力だったので公開します。
ミミノラゴンが使いにくいよという方におすすめです。
【構築経緯】
できるだけ簡単に勝ちたかったためラプミミノラゴンを試した。しかしミミッキュのことを誰も倒そうとしてくれないので永遠にトリルターンだけが過ぎ、他に良いトリックルーマーがいないか探していたところ自主退場できる頑丈メレシーと目が合った。
初手ダイマの枠はラプラス対策として出てくる格闘や特殊受けたちを裏切るABレジエレキと、止めることが非常に難しいポケモンとして精神力カイリューを採用した。
残り1枠のカミツルギに関してはウオノラゴン対策のポケモンに強い枠として採用したらまあ負けなくなった。
【個別解説】
レジエレキ@じしゃく
性格:やんちゃ
実数値:158(20)-165(236)-102(252)-120-63-220
技構成:ワイルドボルト/サンダープリズン/しんそく/ボルトチェンジ
初手に出てきやすいウーラオスやフェローチェに対してはサンダープリズンで逃がさずに殴り勝てる。
基本は初手で物理ダイサンダーを撃つことで無理やり一匹落としたり、後投げされる辺りの特殊受けと思わしきポケモンを倒したりとeasy win量産ポケモンだった。
他には壁展開するタイプの相手にも強く、無駄にひかりのかべを張らせて気持ちよくなる試合が多々あり。なぜかどう見ても特殊型にしか見えない不思議。
ラプノラゴンが地面の選出を抑制するためよく刺さった。
超可愛い。
カイリュー@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:せいしんりょく
実数値:167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
技構成:ダブルウイング/ばかぢから/かみなりパンチ/れいとうパンチ
初手ダイマ枠。
技範囲が広く火力も高いため受けづらく、初手ダイマの適性が高い。
ラプラスを見て初手に選出されるゴリランダーに対し、ダイナックルを撃つことで型を読み間違えて後投げされる等を起点にしていく。
ランドレヒレ止まらないように特性は精神力にし、2色パンチで採用した。
欠点はダイマが切れた後の素の技の威力が低いこと。
ラプラス@じゃくてんほけん
性格:ひかえめ
特性:うるおいボディ
実数値:205-×-132(252)-146(220)-115-85(36)
技構成:ぜったいれいど/フリーズドライ/うたかたのアリア/こおりのつぶて
だいたい初手ダイマ。
調整は有名なやつ。
単純な対面性能の高い初手ダイマとして使いたいため弱保を持たせた。
特性はHDカバルドン対面であくびに屈したくないためうるおいボディ。
ゴリランダーの鉢巻ウドハンを耐えるまでBに厚くしたかったが、そんな余裕はなかった。
みんな受けポケを投げてくるわ、サンダーはかいでんぱ撃ってくるわでつらぃ。。。ぜったぃれぃどしょ。。。
ダイマしていいのかダメなのか初手から択が発生する点が弱かった。
メレシー@パワフルハーブ
性格:れいせい
特性:がんじょう
実数値:157(252)-×-170-112(252)-171(4)-49
技構成:ミストバースト/メテオビーム/トリックルーム/ステルスロック
ミミッキュに代わって採用したトリル使い。
頑丈、自主退場技、トリル、ステロ持ちとかいう唯一無二すぎる性能を持つ割にハチャメチャにマイナー。
メレシーが有能ですよという事実を伝えるために記事にしたといっても差し支えない。
基本的な動きは頑丈で安全にトリルを張りつつ、ミミッキュの皮を剥いだりなんかしつつ自主退場し、ウオノラゴンに3ターン残すこと。
メレシーといえば壁張り型、HBボディプレ採用型、HCメテオビーム型があるが、色々試した結果HC型に。メテオビームは無振りサンダー程度なら124.8%~149.0%入るくらい火力が出るので稀に使用する。ウオノラゴンの苦手なカイリューにそこそこ強い点も相性が良い。
ステロのタイミングに関しては、目の前の相手に削りを入れる必要がなく、かつ必ず相手がメレシーを落としてくれる場面で使用する。それ以外ならウオノラゴンに3ターン残した方が強い試合が多い。
やれることが柔軟でトリルパ特有の3対2で戦ってる感が少ないにも関わらずここまでマイナーなのは、食わず嫌いで使ったことない人が多いのかなと思った。
しかもよく見たら可愛い。
かなりおすすめです。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格:ゆうかん
特性:がんじょうあご
実数値:197(252)-156(252)-121(4)-×-100-72
最遅個体を使用。
強すぎた。
こいつより遅いポリ2が多いので注意する。
極めてなにか生命に対する侮辱を感じる。
カミツルギ@きあいのタスキ
性格:ようき
実数値:135(4)-233(252)-151-×-51-177(252)
技構成:リーフブレード/せいなるつるぎ/スマートホーン/つるぎのまい
最終日深夜に採用した結果そこから連勝が絶えなかった。
メレノラゴンの負け筋は単純で、ラス1にミミッキュやレヒレ、ナットレイを隠して取っておかれることだとだったのでそれらに強いカミツルギを採用した。
ラプメレノラゴンの選出強制力が異常なため相当刺さったように感じた。
実際最終日ラスト10試合くらいは初手ダイマ+カミツルギの非トリル選出で勝った試合が多い。
ウオノラゴンと同時選出こそ少ないものの相手の選出に刺さるという意味で相性はかなり◎
【選出】
- 表選出
++
- 裏選出
初手ダイマ++
【成績】
最終849位/レート1901
【最後に】
勝ち始めたのが最終日の深夜なので微妙な成績になってしまいました。
あれこれ書きましたが初手ダイマ+メレノラゴン、初手ダイマ+カミツルギの2ルートを用意しておくこんな感じのパーティがなかなか簡単で使いやすかったのでおすすめです。
それでは閲覧ありがとうございました。
Twitter @hassaleh_kao